お家の近くのファミレスでお昼ごはんを食べて駅まで送ってくれた時の話

みんな、生きてる?
真夜中のお友達、ギガデクだよ〜!!

タイトルは関係無いよ。

あのね、僕のスローガーンである

FUCK YOU! I AM NOT AN ARTIST AND SO YOU ARE

ってどういう意味?って人が何人かいるかもしれないから言っておくね。
「クソ!僕はアーティストじゃないし、君もそうだよ」って意味だよ。

何で僕がよくこの言葉を言っているのかというと、僕はアーティストじゃないからだよ。
見方によってはアーティストかもしれないけど、僕自身は全くアーティストだと思ってない。
それはね、僕はただ普通の男の子が友達と遊んだり、ゲームをしたり恋をしたりするのと同じように、ごく普通に趣味として音楽とかの制作をやっているからなんだ。
普通の男の子が、普通の男の子の生活としてただ音楽をやってる、ただそれだけのこと。

そもそも「アーティスト」とは、「芸術家」って意味だということはみんなわかるよね。
ここが問題で、芸術家が作ったものは全て「芸術」になってしまう。
僕は、僕が作ったものは完全に僕個人のために作っててとてもじゃないけどそれを「芸術」だって呼ぶ気はないんだ。
どちらかというと芸術とかじゃなくて「生活」や「思い出」に近い感じだよ。
それを作った時こういう暮らし方をして、こういうものが好きでっていうのを自分自身が思い出すための思い出スイッチとして作ってる感じ。
思い出スイッチを作っておくと、その時のこととかが思い出しやすくなって、僕は思い出が大好きだからニコニコしちゃうんだ。

例えば僕が2013年に作った「OVER THE GAMEOVER」ってアルバムがあるんだけど、このタイトルは「ゲームオーバーを超えて」って意味だよ。
これ出したときのブログにも書いてあるんだけど、

「昔のゲームって全部クリアした後、エンディングが流れて「GAMEOVER」って出てきてゲームの電源切らなきゃいけないんだよね。
それってすっごく寂しくて悲しくて「えっ今まで頑張ってたの何だったの…」ってなってた。
ゲームオーバーになっても生きていかなきゃいけないし、頑張るしかないよね〜って。」

この時僕は友達が死んで、当時付き合ってた女の子と別れて完全にゲームオーバーな気持ちだったんだ。でも、人生の一番ヤバい所って、間違ったり失敗したりゲームオーバーになっても続いていくって超すごくない?そういう気持ち、そういうエモさ。

こういうふうに思い出せるから、僕は思い出スイッチを作って用意しておくのが大好き!
一緒に行った遊園地のチケットの半券とか、一緒に御飯食べた時のレシートとか、プリクラとか写真とか、そういうの。

で、僕が「僕はアーティストじゃない」って言ってるもういっこの理由は、
世間一般の想像上のアーティスト像がすっごい嫌いだからなんだ。

例えばだけど、作るものがすごくキレイだけど、部屋がすっごい汚かったり女性関係がグチャドロだったりする人がいるけど、みんなはそれを「あの人はアーティスト気質だから」って許したりしてるじゃん。それが耐えられない。
アーティスト以前にお前もただの人間だろうがクソ!って思う。
もし腕の骨折ったりして何も作れなかったらクソしか残んないでしょ。いくら作るものが良いものだとしても、人間としてゴミカス以下だったらダメだよってこと。
それを許してる風潮がすっごい許せないから、僕は絶対に僕のことをアーティストだって呼んでほしくない。僕はただの普通の男の子で、ただの男の子だからなるべく人に嫌な思いをさせちゃダメだし、人の幸せを壊しちゃダメなんだ。

ってこと!